2014年11月5日水曜日

看護師の年収について

国家資格が必要な看護師の月給は、平成22年の実績では平均32万円です。一方、国家試験ではなく、知事試験に合格する事により資格を得られる准看護師の月給は平均28万円です。この両者とも、平均的な女性の給与に比べてかなり高水準です。役職や資格の手当て、また夜勤手当などが加算される為に高給になるものです。

では、年収ではいくらになるでしょう。平成22年の実績では469万円です。 ちなみに准看護師の平均年収は398万円となっています。 

平成22年までの過去10年間の平均年収を見てみみると、平成19年の456万円を底辺に、最高では平成13年の480万円に達しています。

この10年間を見ても平均467万円となり、平均的な女性の年収270〜280万円に比べるとかなり高水準な年収で、且つ安定していることがわかります。

普通の独身女性が住宅ローンを借り入れる場合は、銀行の審査に通らない場合も多いのですが、看護師の場合は、借り入れ可能になる可能性が高いのです。これは、年収が安定しており社会的信用度も高いからです。

さらに、高齢化が進む中、看護師市場は完全に売り手市場であり、今後もこの安定が崩れることは考え難いのが現状です。

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看護師のアルバイト・パート事情

以前看護師として働いていたが、結婚して子供が出来たので一旦専業主婦になり辞めたが、子供がある程度手が離れてきたので、再度看護師として働きたいのだけどブランクがあるので、まずは、アルバイトで短期の看護師として働きたいという人が多くいます。

このように、アルバイトやパートで看護師として働きたいと言うような人でも、現在の深刻な看護師不足という環境からすれば、容易に働き先を見つけることが出来ます。

アルバイトの良いところは、交代がないと言うことです。朝9:00〜16:00に働くと契約した場合、よほどのことがない限り勤務時間が変わることはありません。

その点は、普通の他のアルバイトと変わりはなく、子供いるような人には働き易いです。収入面では、正規看護師よりは少ないので、ここ、良く理解してから働く必要があります。

いずれにしても、アルバイトですと、大手病院だけでなく、個人のクリニックなどでもいろいろと募集していますので、勤務先を見つけるのに苦労することはありません。

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